学園祭終了・・・だけど？

「はぁ……」

「ん？どしたの直貴ー？」

「……疲れた。賑やかだった。楽しかった。…おいしかった」

「すごく…断片的ですね…」

「だが気持ちはわかるかもな」

「とりあえず学園祭お疲れさまー！」

「今年は…企画にお邪魔してばかり、でしたね…」

「ま、ゆっくり出来たからいいんだが」

「私は水着の投票で一日使いそうになったけどね！ふふっ」

「ちょ、あの、藍澤先輩…！その目はいやらしいです…！←」

「姉さんは人の服装とかよく観察するんで…。すんません」

「今年も高校生女子が多くて大変だったよー」

「如月さん、水着似合ってたっすよ」

「モノクロだと思ってたが…良いイメチェンじゃないか？」

「あ…あわわ…。そんな、褒めないでください……恥ずかしいです…」

「可愛いは正義！(何)　あとで二人でGT行こーねっ」

「それと、学園祭と言ったら名物のバトロワかしらね！」

「……(無言でGTに潜る準備をする)」

「おい、いきなり何始めてんだお前は！」

「だってレベル足りないし…順位低かったし…」

「すみません…触れてはいけない、話だったんですね…！」

「(←高レベル＆順位3桁)」

「水貴、お前が犯人か！←」

「ちょ、ひどっ！私は運がよかっただけだよ！」

「でも…配置とか、結構重要でしたよね…」

「凌駕もあると思う」

「…水貴、インパクト奥義喰らってみるか？(にっこり」

「そういや、氷室さんは結構クリティカル出してたよね」

「直貴まで！ちょっと、私いじめて楽しい！？」

「(なぜ、いつもの流れが生まれるんでしょう…)」

「……姉さん、愛されているんだね」

「え、何その結論！？絶対何か違うと思う！」

「……違わないと、思いますよ……？」

「そーだそーだ。違わないぞ、多分…きっと」

「そんなに言われると、疑っちゃうよー？」

「姉さん落ち着いて…。人気者だって認めたら？」

「やだー。そんなに有名になっても困るからさっ」

「その割には人気絵師にIC頼んだよな、さっき」

「僕がレベル上げに勤しんでる中、姉さんは美術室通い…」

「なんのことかわからない！それじゃーね！バイバーイ(逃げた」

「え、逃げた……！しかも逃げ足速いですよ…っ！？」

「僕もICとかイグカ欲しいのに、姉さんだけずるい…」

「じゃあ、追えばいいじゃないか」

----fin----？
(このあと、水貴は侑真に捕まりました。)




「私たち、置き去りにされたわね」

「チキショー！悔しくねぇからなーッ！」


■バトロワ最終結果■
李緒：1700位
凛：3483位
水貴：459位(本人も背後もびっくり/笑)
侑真：1889位
恢斗：3737位
直貴：3982位